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  • 執筆者の写真密寺 満願

一言法話:第十三話

更新日:2023年9月26日

令和も5年になります。

平成の時も「平成?」と感じましたが、令和も「令和?なんか昭和みたい」と感じたのに、もう5年です。

あと何年令和が続くかは分かりませんが、時は進みます。

体感的には1年過ぎるのが滅茶苦茶早く感じます。

学説的に言うと、刺激のない1日を過ごしてるからだそうですが、するべきことをしていたら1日が過ぎて一ヶ月が終わっていた…になります。

私が防府に戻り、住職になり本年で十年となります。

偶々なのでしょうが、少年時代の頃の方とお会いすることが幾度かありました。

青年時代の友とはずっと繋がっていましたが、少年時代の方とは縁がありませんでした。

その中のお一人と、四十五年ぶりに再会しました。

元々檀家さんでしたが、法務の時にお会いするのは御主人様夫婦のみだったので、先般のお悔やみの式が再会でした。

当家の娘さんで、嫁いでおられるので会わないのも不思議ではありませんでした。

私の中で彼女との思い出は、時効なので書きますが校内マラソン大会で賭けをしたことです。

詳しくは覚えていませんが私が負けて代償を払ったのを覚えています。

それが今になって当方が施しして頂くようになり、不思議だなぁと感じます。

私がクラスメイトだったのもあるのでしょうが、本当に熱心に供養をされています。

我々世代は子供の多い世代です。仕方のないことですが、他の方も存じていますが仏事に熱心な方は残念ながら少ないです。

なのでたとえ小さなご縁でも彼女みたいな方を増やす教化をしなければと思っております。   

合掌

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