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一言法話:第五十四話

  • 執筆者の写真: 密寺 満願
    密寺 満願
  • 13 時間前
  • 読了時間: 2分

私達真言宗には唱えるモノとして経、陀羅尼、真言が有ります。

経は主に教え、陀羅尼と真言は仏さんを対象に称えたりするもので、陀羅尼は長く、真言は短いです。

唱えると言う事は言葉を口に出す。と言う事です。

極当たり前ですが大切で重要です。

出すということは受け取る方がいると言う事。

それがどう伝わるかという事です。

言葉は発した人の考えより受け取った人がどう思うかが大切です。

そこに食い違いがあると白が黒になったりもします。

人が出来ることは考える事、動くこと、話すことだけです。

たったそれだけかもしれませんが、それが他の生き物とは大きく違うところです。

文字が無いころから言葉はあり、その時から意思伝達の手段は言葉でした。

私たちが檀信徒さんと話すとき「言い伝え」をよく話します。

その時私がよく言うのが「エビデンスが有るのではないけど、今まで言い伝えが残っているのは意味があるからだと思います」と言います。

証明出来ないから、迷信だということは簡単ですが「言葉には言霊があります」これは間違いありません。

ですので経、陀羅尼、真言も大切なのです。

本年は火事が多いと感じます。

「丙午」の丙は「火」を表すといいます。六十年に一度しか来ない丙午

やはり火事には気をつけないといけません。

何もなかったんならそれで良いので残りの半年無難に過ごしましょう。

言霊を大切にして。


合掌


 
 
 

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