4月1日一言法話:其の二十七子供のころテレビで「天才バカボン」を放映していて、そのオープニング曲の歌い出しが「西から登ったおひさまが東へ沈む」でした。 面白い歌詞です。 当たり前ですがそんなはずがなく、時は進むだけで戻りはしません。 私も皆様も今日より明日の方が時間を重ねています。...
3月4日一言法話:其の二十六この冬は文字通り暖冬で、過ごしている私達には幸いでした。 その反面、心のどこかで「冬が寒くなくて大丈夫?」という不安もあります。 現代はある意味便利な世の中です。 一昔前なら現地でしか聞くことのできないお話や情報が今では動画などで配信されおり、私も日常的に勉強、思考させてい...
2月1日一言法話:其の二十五辰年は経済界では飛躍の年だと言われるそうです。 しかしながら、本年は年明け早々から惨事があり多くの方が亡くなられました。 ご冥福を祈ると共に被災された方にお見舞い申し上げます。 私自身、過去に被災し避難した経験がありますし、被災地のボランティアに参加したこともありますので、...
1月1日一言法話:其の二十四新しい春を迎えました。 皆様におかれましては良いお年をお迎えされた事と存じます。 年は明けましたが、季節の春はもう少し先のことです。 さて、これを書いているのは未だ本年が残り十日くらいあるころです。 この時期になるといろいろな機会で、今年お亡くなりなった方の話になります。...
2023年12月5日一言法話:其の二十三毎年師走に入ると恒例の今年の一文字が京都清水寺で発表されます。 これを綴っている時は発表以前なので何という文字が分からないであれこれ想像します。 コロナの分類が変わり「五種」から種だったり、猛暑だったので「高温」の高だったりさまざま浮かびますが私個人の今年の一文字は周りで亡...
2023年11月2日一言法話:其の二十二今年は彼岸を迎えても暑い日が続き、この暑さはいつまで続くものか、先が思いやられるなぁと思っておりました。 そして彼岸の中日を越えたある日のこと。 境内地の霊園を見回りしていて一本の割と大きな枝が通路を邪魔していることにきがつきました。。...