一言法話:第四十六話
- 耕一郎 原田
- 11月3日
- 読了時間: 2分
一日の寒暖差がありますが、皆様お変わりございませんか?
今年は例年に比べて梅雨が短くまた例年以上に夏が酷暑でした。
十月に入った当初は残暑でしたがみるみるうちに秋が進み はや冬が目の前というより隣にいます。
私は元々秋が好きなため、秋を長く楽しめる方が嬉しいので冬には少し立ち止まっていて欲しいものです。
さて先日ある檀家さん宅で法事に伺ってお話していると
「法事が来るので家を掃除していると何処からか故人の写真が出てきたので本日かざりました。これってなにか故人が意図したのでしょうか?」
と尋ねられました。
「確証やエビデンスがあるわけではないのですし、偶然だと言われれば返す言葉もないのですがこの仕事していると不思議な経験や立証できない事に遭遇します。」
とお答えしました。
続けて「だから、今回もそうではないですか?」とお伝えました。
そして私の経験をお伝えました。
「ウチの先代が亡くなった年に納骨した秋に今まで咲いた事のない百日紅が綺麗に咲きました。先代は植物の手入れが好きだったので百日紅の存在は知っていたでしょうが、私は咲いた事なかったので知りませんでした。
だから多分花を咲かせてお礼を伝えたかったのでしょう。
また昨年は花が咲かなかったのに今年は三回忌をしたので、少し咲きました。
次の法事は七回忌なのでそれまでは、またなぁ。と伝えているのだと私は受け取りました。
ですから写真がでてきたことも意図あることなのだと個人的に受け取れられたら良いと思います。」
とお伝えしました。
現象も言葉もどう受け取るかが大切なのだと思います。




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