今年の梅雨は梅雨らしい梅雨ですね。
変な表現ですが。
先日あるSNSでこんな雑誌が出ています。とありました。
見出しは「宗教消滅危機、消えゆく寺、墓、葬儀」です。
これは誇大表現ではなく現実だと実感しております。
今日明日とはさすがには言いませんが、少子高齢化は著しく檀家が無くなっております。
これが現実です。
檀家が無くなるとは?
と思われるかもしれませんが、子供がいないとか、娘しか居なくて嫁がれているなどです。
住職として任務は最後まで全うしたいですし、檀信徒の方のお心に触れると、出来る事はしたいと思います。
とはいえ、仏に仕えている身ではありますが、人間として生きないといけないので衣食住は要りますし、本尊本堂も必要です。
一気に消滅ということはありませんが、一気に解消もこの問題には有りません。
私は宗教と言う形はもしか将来無くなっても信仰は衆生(人の世界)がある限りは無くならないと思います。
夕陽を見たら一日が終わったと思うのではなく。
日が変わるまで一日が終わってないので、歩みを止めない事が大切です。

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