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  • 執筆者の写真密寺 満願

一言法話:其の二十四

更新日:2月1日

新しい春を迎えました。

皆様におかれましては良いお年をお迎えされた事と存じます。

年は明けましたが、季節の春はもう少し先のことです。

さて、これを書いているのは未だ本年が残り十日くらいあるころです。

この時期になるといろいろな機会で、今年お亡くなりなった方の話になります。

本当に本年も近しい方から著名人まで多くの方が逝かれました。

まぁこれは本年のことだけではないのですが。

私はラジオをよく聴きます。

運転中にも聞きますが、どちらかと言えば家の中での方が多いです。

私のお気に入りはお昼の時間帯に帯で放送されている英国人と日本人のハーフの方がパーソナリティの番組です。

私より人生の大先輩で、沢山の経験されている方なのでお話を伺っているととても勉強になります。

ある放送回で、国内外の今年亡くなった方が話題でした。

その中で、パーソナリティの方が

「天国に召され、天国から初めてクリスマスをどう見ていますか?」

とおっしゃられていました。

私は、上手いこと言うな。と感心させられました。

それを聴いて私的にはいずれ死んだら私も彼岸からどういう風にお盆が見えるのだろう?と思いました。

時間に追われることなく体にしばられることなく、心穏やかに彼岸から此岸が見えるのだろう。

人生は修行。

卒業を迎えるまで精進しないといけません。

と言い聞かせ またひとつ歳を拾います。



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