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  • 執筆者の写真密寺 満願

一言法話:其の二十六

この冬は文字通り暖冬で、過ごしている私達には幸いでした。

その反面、心のどこかで「冬が寒くなくて大丈夫?」という不安もあります。

現代はある意味便利な世の中です。

一昔前なら現地でしか聞くことのできないお話や情報が今では動画などで配信されおり、私も日常的に勉強、思考させていただいております。

そんな中で気になるモノがいくつか有りました。

一つ目は「自己肯定感」です。

自分を否定せず肯定してあげる事です。

時には大切ですね。

でもそれだけでは駄目だと思います。

ある方は肯定感より満足感の方が良いと言われていて私も腹にふっと落ちました。

もう一つは人生も社会も縦と横の軸。

縦は自分から見て上が先祖で下が子孫。

横が繋がり家族や友、会社や地域でこれからどう進むべきかと言う話でした。

私達には必ず親が居てその親も同じで色々なものを引き継いでいます。

その引き継いだものを子孫の世代に引き継いでいかなければならない。

しかし、ただ先代が大地を耕し種を撒いたモノを続けていればいいか?と言えばそうではなく、時代や環境に併せていかなければいけない。

それは決して一人では無理なので横の繋がりと一緒に進めていかねばならないその為には「いつもニコニコ笑顔の命がけで」と仰ってました。

私はつねづね自分は椎間板だと思っています。

上の骨と下の骨の間に在り自分を全うするのだと。

誰しも明日は明るくあって欲しいですよね。




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