top of page
検索
  • 執筆者の写真密寺 満願

一言法話:其の二十七

更新日:4月9日

子供のころテレビで「天才バカボン」を放映していて、そのオープニング曲の歌い出しが「西から登ったおひさまが東へ沈む」でした。

面白い歌詞です。

当たり前ですがそんなはずがなく、時は進むだけで戻りはしません。

私も皆様も今日より明日の方が時間を重ねています。

アスリートがインタビューで「まだまだ成長出来る様に頑張ります」と言っているのを聞きますが、これは努力を重ねると言う事であり負担を加している証でもあります。

日々の中で自分が駄目になっている事を痛感をしております。

例えば私は日常的に法話を書いたり話したりしています。

以前は「何かが憑依したではないか?」と言うくらいペラペラと舌が回ったり、法話を書く筆がスラスラ走っていましたが、最近は「この話をしよう」とは考えつきますが、話は5分持たせられるのがやっとです。

話下手は長いと聞きますが本当は長さより起承転結がきちんとできているかが大切です。

今の時代有難い事に色々な方のお話を動画などで拝聴することが出来、勉強になります。

そのことを上手く伝えようと心掛けてますがなかなか現実は上手くいきません。

自分が少しづつ年長者になるにつれ老害になっていないか不安に思う事も有りますが私も日々成長出来る様にありたいです。




閲覧数:20回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page