一言法話:第五十一話
- 密寺 満願
- 2 日前
- 読了時間: 2分
これを綴っている頃は外では桜が満開に近い頃です。
歳を重ねるごとに花の美しさが気になります。
「念ずれば花開く」という言葉がありますが、念じずとも毎年綺麗に咲いてくれる花達には感謝しかありません。
真言宗では求めないと得ること出来ないと考え「煩悩即菩提」なんて事もいいます。 今年の二月の後半に本堂と観音堂に泥棒が入りました。
被害金額が大したことがなかったのは不幸中の幸いでしたが、本堂のガラス戸は壊され、観音堂はコンクリートの基礎で作った賽銭箱が基礎の部分から破壊されてた上にひっくり返してあり結構大変な復旧になりました。 実質的な被害金額よりも修理費の方が高くなり心も懐も痛かったです。
少し事件の事をお話すると今回の事件は市を跨いで広域になり、また近所の神社仏閣、民家含めてこの辺りだけでも十件位になり、うち以外ではガラス割られたり壊滅的に破壊されたりでした。
そんな中ウチの防犯カメラにしっかり犯人(本人認めている)が映っていました。
これを読んでいる方で防犯カメラの取り付けがまだな方がいらっしゃるなら是非取り付けてください。
事件から約ひと月後に犯人確保されて取り調べで自供したそうです。まずは一安心です。
私が学生のころ(昭和)の話ですが、地元の警察に賽銭泥棒が捕まり、取り調べで「ギャンブルを止めることができず、ギャンブル代欲しさに賽銭泥棒をいろいろなところでしていました。
事件を起こすとき観音堂にお願いしたら助けてもらえると聞いたので泥棒をする時は観音堂に「泥棒しますが人に危害を加えないのでどうか許してください」とお参りしてから犯行していたらしいのですが、何度目かになると犯罪に慣れてしまい、その結果観音堂にお参りしなかった日に捕まりました。
観音堂で成功祈願せずにギャンブル依存を止める祈願すればよかった。
と言ったと聞きました。
仏様には慈悲があり、見ていないようで見ているのです。
「念ずれば花ひらく」
正しいお願いして、精進努力すれば、いつか花はさきます。
いつか!




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